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シルバーウィーク 

世の中も市場もシルバーウィークに突入するということで、いわゆる「未知の大型連休」の未知なるところがみえないという感じなのかもしれない。世間的には本当にみんなが外出して高速道路がどれだけ混雑して観光産業はどの程度潤うのか?あるいは期間中の天候不順で失速するのか?いまいち読み切れないでいる。市場にとっても休み中のイベントリスクを気にしている。休み中のイベントといえば何といってもFOMC。連休明けにはFOMCの結果までついてくるのであるから、それを今織り込まなければいけないのはとても無理がある。市場の連続性が失われ連休明けのギャップスタートに備えて売り方買い方両方とも好むと好まざるともヘッジを入れざるを得なかった。

FOMCに関しても出口戦略を本格的に検討しなければならない時間帯に開催される。18日は米国のMMFの政府保証が切れる。そもそも「MMFの政府保証」というのはもともとリーマンショック以降の金融崩壊時に複数のMMFが元本割れとなり、取り付け騒ぎが起きたのだが、その拡大するのを防止するために設けられたその場しのぎの時限的な措置である。それが今月18日で失効する。10月には国債買い入れも打ち切ることになる。すなわち一連の金融危機対策は否応なく出口に差し掛かっている。あとはスケジュールに従って時限措置は打ち切られるだけだ。

半面で地銀に毎週破綻行が出ている。破綻銀行の数は週単位で格段に増加している。FDICのFailed Bank Listによれば9月4日には5行破綻している。これまでにないペースである。その原因はここ数日報道されているが、商業用不動産の融資の焦げ付きである。日経新聞の9月15日の朝刊でも「リーマンショック1年(上)ウォール街薄れる教訓――危機再発の芽消えず」という記事の中で、


1年後の今も、危機の芽は消えていない。
 まず金融システム。「来年までに500以上の米地銀が破綻する」。破綻企業の買収と再生で「倒産王」の異名を持つ米投資家、ウィルバー・ロス氏(71)は断言する。5月には行き詰まったフロリダ最大手の地銀に投資したばかりだ。
新たな「爆弾」
 読みの背景には、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「新たな爆弾」と警戒する1兆ドルを超す商業用不動産向け融資の不良化がある。地銀最大の収益源だった地元ショッピングセンターへの融資は年初から100近い地銀が行き詰まる爆弾に転じた。


とある。こういった厳しい状況で出口戦略を練らなければならないのも事実である。如何にして出口を誤ることを防ぐか、これが今回のFOMCの焦点である。

今日の東京市場に話を戻すと、アイフルの事業再生ADRを受け金融株が前場本当にやばい売られ方を演じた。亀井ショックも引きずったままだった。とはいえパニック的な売りが一巡すれば買い戻しも入る。「売り厭き」である。相場の常であろう。FTのリバランスという需給の特殊要因もあり、商いは増えた。

市場関係者の胃が痛い中「未知なる大型連休」に突入する。

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カテゴリ: 市場視点

テーマ: 日経平均株価 - ジャンル: 株式・投資・マネー

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