08« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

均衡点 

連休明けの東京市場は9月期権利付き最終売買日ということもあり、完全に需給相場の色彩が強かったように思われる。ただでさえタイトな需給環境にあり、コーラブルのものは本日までに買い戻しを入れて生損保等に返済しなければならない。さらに値嵩株について以下のようなレーティング爆弾?が出ていたので売り方は相当締めあげられたという感じなのだろう。


ファーストリテイリング 「中立」→「買い」
東京エレクトロン 「2」→「1」
京セラ 「アンダーパフォーム」→「買い」


この3銘柄のみで225を50.29円押し上げていた。以下は225プラス寄与度トップ10である。


225寄与度



「変動がなかった」シルバーウィーク明けということもあり先物等にヘッジ外しも入れざるを得ないわけであるから、アジア市場が弱含みにも関わらずこういった相場になるのもうなずける。一方で「亀井爆弾」が再度銀行株を直撃、NT倍率は11.10倍まで拡大した。そして225中心にヘッジ外しが嵩んだのは連休中のNYで何も起こらなかったことも一因だった。


連休中最大のイベントであったFOMCも無難に通過した。そのFOMCは各ボードメンバーの「均衡点」を探り当てた形となった。声明文は朝方に掲載したのでそれを参照してほしいが、やはり是が非でもすべてのメンバーの」賛成票をとりまとめる形にしておかなければならなかったように思われる。仮に票が割れるようなことがあればそれは「現在の政策脱却のアドバルーン」を上げてしまうことになり、それをバーナンキ議長は警戒して阻止したかったのだろう。それがゆえに声明文の文言はタカ派にもハト派にも妥協を得るものにしておかなければならなかった。最初にタカ派に配慮し景気のアウトルックを強めに出して、MBS・機関債の買い入れ政策についてタカ派に配慮して「買い入れペースを徐々に落としてい」くことにして、次にハト派に配慮して「2010年第1・四半期末までの達成を見込んでいる」とその期間を延長した。


いずれは確実に明確な出口へと舵を切らなければならない。しかし金融政策の「モラトリアム」期間を持たせることも重要とも思われる。その期間を持たせることによって商業用不動産の問題を何とかしていかなければならない。そういった意味で今回の非常に難解なFOMCの声明文はマーケットにも配慮して非常によくできたと思われる。声明文発表直後にFF金利先物が売られることはなく逆に買われていたし、株式市場もそれを好感して上昇する場面があった。その後利食いに押されたにすぎない。そして、出口へ舵を切る時間とCMBS爆弾の除去期間との「均衡点」をさらに模索していかなければならないのだろう。


難しい金融政策はさらに続く。


人気ブログランキングへ 

 人気ブログランキングへ






スポンサーサイト

カテゴリ: 未分類

テーマ: 日経225先物・OP - ジャンル: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。