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IOERレートにおける思考実験 

IOERレートがクローズアップされているが、結論として端的にまとめると以下のとおりになるのではないかと思われる。


(1)BOJがかつて取ってきた量的緩和的効果(=マネタリーベース的アプローチ)
(2)市中金利を上昇させる金融引き締め効果(=マネーサプライ的アプローチ)


こんなイメージである。その背景には米国のバンキングシステムは偏在化している、ということなのだろう。超過準備を積み上げるだけの余裕がある一部の銀行、すなわちグローバル展開し、過去最高水準の利益をあげてているこくわずかのビッグプレーヤーがその他多くの逼迫した状況にある銀行の流動性を供給するという政策ではなかろうか?だからこれをもって金融緩和と捉えることも出来れば、金融引き締めと捉えることも出来る。ゆえにFedにとって好都合なのかもしれない。TDF(タームデポジットファシリティ)もおそらく同様のアプローチがあるものと思われるが、これについてはしばし考える時間が欲しい。


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カテゴリ: 市場視点

タグ: 金融政策  Fed 
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