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US 3 Indicators~リテール・CPI・ミシガン 

今日の東京市場は株式が反発、債券は続伸、外為市場ではドル高の動きとなった。株式市場では目先突っ込み警戒感や上海市場が上昇していたことを受け後場に上げ幅を広げた。債券市場は米国金利の低下基調は変わらないとの見方から買い進まれた。外為市場では当局の円高牽制への思惑から円安が進行した。


米国では3つの指標が発表された。小売売上、CPI、ミシガン大学消費者信頼感指数である。


■小売売上


小売売上は前月比+0.4%、自動車・部品除くは同+0.2%となった。いずれも市場予想よりは弱いものとなった。以下は小売売上の推移(出所:商務省)

Retail Sales


7月の小売売上の内訳(出所:商務省)

Retail Sales


小売売上は自動車・部品で前月比+1.6%となっており、これが総合を押し上げている。これは一部で購入補助策を打ち出したためとみられている。コア指数も+0.2%となっているが、これはガソリンスタンドの売上が前月比+2.3%となっていることから、原油高がガソリン売上に反映して全体の小売売上が押し上げられたという側面が大きい。電子機器・製品や家具・家財道具、建設資材などの耐久消費財はいずれも前月比マイナスとなっており、決して力強い内容とは言い難い。雇用統計では確かに賃金(時間あたり平均賃金×平均週間労働時間)の上昇が確認されたが、ガソリン代負担に消えてしまった可能性がある。


7月の米CPIは全品目で+0.3%、コア(食品・エネルギー除く)は0.1%となった。総合指数は市場予想よりもやや強め、コア指数は市場予想とインラインとなった。


米CPIの推移(出所:労働省)

CPI


CPIの総合指数を大きく押し上げていたのはこれもガソリン価格だった。前月比4.6%上昇となっている。コア指数では光熱費が上昇していた。一方で前年比マイナスが続いており、米国の物価上昇を大きく抑制しているといわれる住宅は前月比+0.1%となっている。しかし、住宅は前年比では依然として-0.5%であり、帰属家賃も前年比では-0.2%とマイナスが続いている。CPIコア指数の対前年比1.0%というのは4カ月連続であり、この間ほとんど物価は上昇しておらず、抑制されたままである。そして1960年台以来の物価上昇率の低さである。コア指数の昨年の9月からと比較すれば0.7%の上昇、2010年1月と比較すれば0.55%しか物価は上昇していないことになる。これはディスインフレの状態といってもよく、今後も住宅関連の価格が上昇しない限りは物価全体も抑制される公算が大きい


8月のミシガン大学消費者信頼感指数は69.6となり、前月の67.8よりも改善した。以下はミシガン大学消費者信頼感指数の推移(出所:U-Mich)

U-Mich


8月のミシガン大学消費者信頼感指数の内訳では景気現状指数が78.3、消費者期待指数が64.1にそれぞれ改善し、1年インフレ期待指数も2.8と前月から小幅上昇したが、5年インフレ期待指数は7月の2.9から2.7に低下した。依然として雇用情勢に厳しさが続いているものの、7月にやや収入が伸びたことが影響しているのかも知れない。


週間あたり賃金推移(時間あたり平均賃金×平均週間労働時間/Total Private/出所:労働省のデータより作成)

Wage


【お知らせ】
宮地塾では、きたる8月21日にセミナーの開催を予定しております。今回は外部講師に「牛熊ブログ」でおなじみの久保田博幸氏を招聘しておこないたいと思います。詳しくはこちらを御覧ください。なお、会場に制約がございますので、先着順とさせていただきます。皆様のご参加、お待ち申し上げております。


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