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2010年の個人的な注目テーマ 

今日の東京株式市場は反発した。昨晩Bloombergがみずほフィナンシャルグループについて、


みずほFG:日本初の「ライツ・イシュー」検討、資本増強で


みずほフィナンシャルグループは、日本初となる株主割当増資(ライツ・イシュー)も選択肢に、資本増強策を検討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

これら関係者が匿名を条件に語ったところによると、同行は2010年4月1日からの新年度の増資を視野に、複数の投資銀行と現在協議している。公募増資や第三者割当増資も含め、複数の選択肢を検討しているという。

ライツ・イシューは株主割当増資の一種で、既存株主に無償で割り当てられた新株予約権を上場して取引できる。権利を行使すれば新株が手に入る。既存株主の利益の希薄化を抑える手段としてヨーロッパなどで活用されている。ただ、公募増資などに比べて事務手続きが煩雑などの問題点も指摘されている。

東京証券取引所は昨年12月、ライツ・イシューをめぐり、「予約権1個につき新株1個以上を割り当てる」という上場要件を緩和。0.1株や0.2株など発行条件の自由な設定を可能にした。理論的に発行済み株式数が最低でも2倍に増えることになった従来の仕組みを改善し、株数の増加を抑えることができるようにした。



ということを報じたことから同社株が急騰した。みずほのライツ・イシュー(株主割当増資)に関してはある程度ささやかれていたのだが、ここに来てこういった報じられ方をしている、というのが現状であろう。ライツ・イシューについて簡単に説明すると、新株予約権を既存の株主に与えるというもので、株主はその持株数に応じて、有償で新株が割り当てられる制度である。新株の発行価格は、株式市場での時価とは関係なく設定される。従って、発行済株式数は増える(=希薄化)が、公募増資のように新株が市場で流通するバイアスを抑制させる効果があるため、需給悪化に歯止めが掛かると期待される。


そういった動きから他のメガバンクも追随、コア系銘柄に引き続き買いが流入する展開となった。そういった感じでノンストップ的な相場展開となっており、日経11,000円、TOPIX1,000の大台が意識され始めている。JALに関しては空前の大商いとなり、10億株もの出来高となった。短期筋の1カイ2ヤリ的な動きもあったのだろうし、目的や思惑を持った売り買いもあったのだろう。機械受注に関してはかなりのネガティブサプライズとなり、設備投資のボトムアウトというコンセンサスに疑義が生じるものとなった。


今日は趣向を変えて、今年の個人的な注目テーマについて、少し遅くなった感もあるが、各マーケットのアプローチから箇条書きしてみたい。独断と偏見ながら重要度(S-A-B-C)を付ける。なお、今年は内外で政治イベントが盛りだくさんである。


■国内株式市場

・arrowhead稼働(A)
・JALの再建とオープンスカイ(A)
・ライツ・イシュー(B)
・親子上場など公開会社法(A)
・IFAS(B)
M&A(S)
・スマートグリッド(B)
・FTA/EPA(B)
・海運の「2010年問題」(C)
・エコ住宅(C)
・新興国向け(or羽田)新幹線(B)
・リニアモーターカー基礎技術(C)
・冬季五輪・サッカーW杯といったスポーツイベント(C)
・参院選(A)
・金融規制改革の行方(A)


■海外政治動向

米中間選挙(S)
・ブラジル大統領選(A)
・英国総選挙(B)
・ウクライナ大統領選挙(B)


■海外株式市場

Fedの出口戦略(S)
・オバマ大統領追加景気刺激策(A)
M&A(S)
・上海万博(A)
・米国国勢調査(B)
・Windows 2000のサポート終了(C)
・米中サイバー戦争(A)
・次世代エネルギー開発(B)
・クラウド・コンピューティング(A)
・スマートフォン競争激化(A)
・EV(A)
金融規制改革の行方・BISの動向(S)
商業用不動産の動向(S)


■債券/金利/為替市場のテーマ

(国内)
・国内追加景気刺激策・財政(A)
日銀追加緩和策(S)
・年金のホームアセットバイアスの見直し(B)

(海外)
Fedの出口戦略:信用緩和終了・資金吸収・利上げ?(S)
ソブリンリスク、PIIGS・中東・中東欧・南米(S)
・BOEの出口戦略:Fedよりも出遅れ?(A)
・ECB緩和政策維持?(A)
・利上げサイクルの始まり/オーストラリア、ノルウェーに次いで利上げが出来る国(A)
  カナダ・韓国・南ア・NZ?
・PBOCの出口戦略:中国の銀行の自己資本規制改革、中国人民元切り上げ、利上げ(B-S)
プラザ合意級の金融・通貨政策国際合意?(S)
G7→G4→G2という国際的枠組み改革?(S)


■商品市場のテーマ

・ベースメタルはレアメタル/レアアース採掘・権益競争激化(B)
・オイルは中東情勢・イラン/UAEなどGCC(S)
・ゴールドは各国出口戦略(A)
・ハーベストはエルニーニョ現象・寒波(B)


こういったところだろうか。政治的には選挙イヤーとなる。ブラジル大統領選挙も気にされるところかもしれない。テーマの詳細は1月17日の宮地塾新春セミナーにて行います。


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