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6月雇用統計~想定の範囲か? 

米労働省から雇用統計が発表された。


Non Farm Payroll -125K
Unemployment rate 9.7%



NFP & Unemployment rate


Total Private +83K
Average hourly earnings $22.53(MoM -0.1%)
Average weekly hours 34.1h


U-6 16.5%(Prior 16.6%)


このような形となった。失業率が低下したのは、失業率(U-3)の計算式である、


Unemployment Rate = Unemployed / Civilian labor force


このうちの分母にあたる労働人口が642K減少したことによる。これはそれだけ求職者が減った(=労働参加の落ち込み)ということなので、あまりいい話ではないと思う。


以下ポイント。


・国勢調査を除いた民間雇用の+83Kは市場予想よりもやや下回ったものの、想定の範囲内といえる。もっと下振れしていた向きからすれば安心材料か。
・5月よりも6月の方が民間雇用は増加している。5月は+33Kにとどまっていた。
・建設業が-22Kとなっており、5月に続いて減少傾向にある。これは住宅着工の弱さにみられるように、優遇税策が終了した反動で建設業で人員削減が続いていることによる。但し減少幅は5月よりも小さくなっている。
・製造業が9Kしか増加していなかったというのはややネガティブな印象。製造業で牽引した米国経済のモメンタム低下を表すものなのか、今後注視が必要である。特に、自動車産業で減少している。
・サービスは情報業、金融業での人員削減が目立つ。
・一時職(Temporary help services)が+20.5Kだったので、相変わらず臨時雇用に依存している。一時正規雇用に流れかかっていたが、6月はそういう感じではない。
・平均時給が前月比マイナスになっていることから、賃金の抑制傾向が強まっている。雇用面でもディスインフレというべきだろう。
・長期失業者(Number Unemployed for 27 Weeks & over)は若干減少しているが、高止まりしている。相変わらず長期失業者にとっては厳しい状態が続いている。


Number Unemployed for 27 Weeks & over

27W & Over



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タグ: マクロ  雇用統計 
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