03« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

17の強気材料 

今日の東京市場は株式が大幅上昇、債券が大幅下落、外為では円安が進行した。株式市場では円安進行を好感して輸出関連などに買いが入り上げ幅を拡大していった。債券市場は米債券安や株高を受けて急反落の展開となり、先物は安値引けとなった。外国為替市場では円売りが加速し、ドル円で88円台に乗せた。


マーケットはストレステストが出されて以降、マクロ的にも材料がなく、この間リスク選好度は高まってきているようである。株式市場でラリーが起こり、債券市場は軟調な展開を強いられたのが7月の相場だった。こういう時には強気派の声が大きくなりがちで、FT Alphavilleで最も読まれているのが"Rosenberg’s 17 reasons to be bullish (seriously)"というエントリ。Gluskin Sheffのエコノミストであるデービッド・ローゼンバーグ氏が17の強気の根拠を提示している。


(1)Congress extending jobless benefits (yet again).
議会は失業保険を再延長するだろう


(2)Polls showing the GoP can take the House and the Senate in November.
共和党は11月に上院と下院を取るだろう(中間選挙は共和党の勝ち)。


(3)Some Democrats now want the tax hikes for 2011 to be delayed.
複数の民主党議員は増税を2011年まで延長しようとしている。


(4)Cap and trade is dead.
(排出権取引の一種である)キャップアンドトレードは死んだ


(5)Cameron’s popularity in the U.K. and market reaction there is setting an example for others regarding budgetary reform.
キャメロン首相の英国とマーケットでの人気は、例えば予算改革での決定のリアクションだろう。


(6)China’s success in curbing its property bubble without bursting it.
中国は不動産バブルについて弾けることなく抑制することに成功するだろう。


(7) Growing confidence that the emerging markets, especially in Asia and Latin America, will be able to ‘decouple’ this time around.
特にアジアとラテンアメリカにおけるエマージングマーケットの成長の信頼性は、今回は(先進国と)デカップリングとなりそうだ。


(8)Renewed stability in Eurozone debt and money markets -- including successful bond auctions amongst the Club Med members.
地中海クラブ各国の債券の入札の成功を含む、ユーロ圏の債務と金融市場の安定化の取り戻し。


(9)Clarity with respect to European bank vulnerability.
明確に欧州の銀行の脆弱性に敬意を払った(織り込んだ)


(10)Signs that consumer credit delinquency rates in the U.S. are rolling over.
米国における消費者信用の延滞率の低下は反転のサインである


(11)Mortgage delinquencies down five quarters in a row in California to a three-year low.
カリフォルニアでは5四半期連続でモーゲージ延滞率が低下し、3年ぶりの低さとなっている


(12)The BP oil spill moving off the front pages.
BPの原油流出事故はフロントページから出て行った


(13)The financial regulation bill behind us and Goldman deciding to settle --more uncertainty out of the way.
金融改革法案は我々にとって過去のものとなり、ゴールドマンはSECとの和解を決めた。つまり不確実性はさらに後退した。


(14)Widespread refutation of the ECRI as a leading indicator … even among the architects of the index! There is tremendous conviction now that a double-dip will be averted, even though 85% of the data releases in the past month have come in below expectations.
景気先行指数といったECRIへの広範な反論、指数を構築する人でさえ。過去の月のデータの85%が期待を下振れていても、二番底は回避されるだろうという強い信念がある。


(15)Earnings season living up to expectations, especially among some key large-caps in the tech/industrial space -- Microsoft, AT&T, CAT, and 3M are being viewed as game changers (especially 3M’s upped guidance). Even the airlines are reporting ripping results.
決算シーズンへの期待は生き続けており、特にハイテクや工業の大型株、例えばマイクロソフト、AT&T、キャタピラー、3Mはゲームチェンジャーとしてみられている(特に3Mのガイダンス)。航空会社でさえ素晴らしい結果を報告している。


(16)Bernanke indicating that he can and will become more aggressive at stimulating monetary policy if he feels the need and yesterday urging the government to refrain from tightening fiscal policy (including tax hikes).
バーナンキ議長は彼が必要だと感じれば緩和的な金融政策にアグレッシブになるだろうし、昨日議会に(増税を含む)財政政策の引き締めを控えるように求めた


(17)Practically every street economist took a knife to Q2 and Q3 GDP growth, which has left PM’s believing we are into some sort of capitulation period where all the bad news is now “out there”.
実質的にウォールストリートの各エコノミストは、Q2とQ3のGDP成長率のナイフを取り出し、我々はある種の降伏期間に入っており、全ての悪いニュースはまだそこにあるのだと信じこませようとしている。



(註:17に関しては少し意図が汲み取れず。意訳すれば「陰の極」か)


こんなところだろう。やや株式市場がラリーに入ったので、こういった記事が注目されやすくなっているのだろうと思われる。


人気ブログランキングへ ←皆さんの応援よろしくお願いします! 

 

 人気ブログランキングへ



関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: 市場視点

タグ: 株式 
tb: 0   cm: 0

« ベージュブック~米国景気モメンタムは低下へ  |  定点観測:米住宅市場~新築住宅販売 »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://marketwatcher.blog61.fc2.com/tb.php/254-1f714c45
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。