05« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

米国Q2GDP~個人消費は息切れ・設備投資は好調 

7月30日、米国商務省は4-6月GDPを発表した。結果は以下の通り。


US Q2 GDP:+2.4%(QoQ)
PCE:+1.6%(QoQ)



以下はGDP内訳(出所:BEA)。

US GDP


以下ポイント。


個人消費は1.6%しか伸びていない。2009年Q3から順調に回復してきた消費も足元で息切れ感がみられる。今後雇用が回復していかない限り個人消費主導で成長していくイメージは立ちにくい。
・設備投資(非住居)は機器やソフトウェアへの投資が順調に伸びてきている。企業部門の設備投資の活発さからGDPを1.36ポイント押し上げている。今後企業部門の設備投資の伸びが米国経済のキーとなる可能性もある。
・構造物への投資も前期比でプラスになっており、一部建設セクターのモメンタムが改善している。
・設備投資を大きく牽引してきたのは住宅用投資であり、4月末までの住宅購入者への税控除の効果が出ている。7-9月以降は追加の住宅市場対策を行わない限りこの効果は大きく剥落し、GDPをやや押し下げていく可能性がある。
・一時期GDPを大きく押し上げた在庫変動(Change in private inventories)の効果はなくなってきている。
貿易赤字拡大により輸出入でGDPを2.78ポイント押し下げた。但し輸入が増加していることからある程度米国内の需要の高さは伺える。
・政府支出は拡大しておりGDP成長率を下支えしている。
・GDPデフレータは+1.8%となっており、市場予想を大きく上回っている。またコアPCEデフレータも+1.1%となっており、デフレ的な兆候はまだ出ていない(ディスインフレ的なレベル)。


マーケット的にはNY時間9時45分に出てきたシカゴPMIがサプライズだった。この指標自体の評価はポジティブサプライズだったものの、強弱わかれる景気指標が出てくる事自体が景気減速を示唆しているものと思われる(景気が上向きなら強い指標が圧倒的に多い)。ISM製造業景気指数を待って製造業の景況感をみていくべきだろうが、製造業の景況感が悲観するレベルではないことが示唆されたことは素直に捉えてもよいのではないだろうか。


人気ブログランキングへ ←皆さんの応援よろしくお願いします! 

 

 人気ブログランキングへ

関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: 市場視点

タグ: マクロ  米国 
tb: 0   cm: 0

« 今週のマーケット~米国マクロウィーク  |  国内マクロ定点観測~6月鉱工業生産 »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://marketwatcher.blog61.fc2.com/tb.php/257-b445bb47
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。