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ドル安・債券高に関する雑感 

今日のマーケットは円高・債券高・株安となっている。これについての所感。


ドル安はFedの追加緩和策への期待によるもの。ユーロのように通貨不安で売られているわけではない。従ってこのドル安はリスクアセットへの物色を強める可能性がある。一部商品は2008年高値を更新しているものもあるし、原油相場もここにきて強含みで推移している。


次に、ドル安の反転時期を探る局面であるが、カタルシスはFedのアクションである。仮に今週末の雇用統計の結果が強く出てくることにでもなれば緩和期待は急速に萎む。個人的に、7月の雇用統計についてアップサイドに出てくる可能性もあるのではないかとみている(この見通しは本日21時15分で変更する可能性はあることに留意。もっとも雇用統計を予想することなど半丁博打、卜事なのだが(笑))。根拠はISM製造業景気指数の雇用指数が6月よりも上昇し58.6という値になったこと。この雇用指数と製造工業雇用者数は当然連動する。以下のグラフはISM製造業の雇用指数と製造工業雇用者数(Employees of Durable Goods Manufacturing/出所:ISM・米労働省)


ISM Emoloyment


仮に民間部門雇用者数が+100Kを超えてくるようなら、追加緩和を論議するにしても実施に移すだけの必然性はあるのか?という疑問は立つ。逆に雇用統計で弱い数字になってオーバーシュートが加速するのかも知れないが、Fedがやろうとしている資産買取はWSJが伝えているところによれば、償還再投資、すなわちバランスシートをキープするだけのことだから、ただ単にアセットリデュースといった出口戦略を先送りしただけのようにみえる。無論大規模なQE政策ではない。個人的には、仮にそのような政策に打って出たとしても、"buy the rumour, sell the fact"になるのがオチなのではないかというようにもみえる(それ以上の政策に打って出れば別)。日銀・財務省にとって悩ましいFedの緩和策期待なのだが、日銀会合前にできることは雇用統計での神風に期待するしかなかろう。このケースは何度か窮地を救っているので、今回も祈って損はなかろう。


JGB10Y利回り1%割れについては本邦投資家の運用難がその主因であり、マクロ的にはあまり意味が無い。マクロ的には長期金利の位置付けは実質金利で考えるべきなので、現状の実質金利が他国に比べ高いかどうかをみていくべきである。もちろん、マーケット的には大台とか節とかってとても重要なんだけれども。


追記:ADPによる民間雇用者数は+42K


今日はマーケットがこんな感じなので、少し個人的な雑感を書いてみました。明日は休みます。


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