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7月雇用統計ポイント 

8月6日に米労働省が7月の雇用統計を発表した。

Non Farm Payroll -131K
Private Payroll +71K
Unemployment Rate(U-3) 9.5%
Average weekly hours 33.5h
Average hourly earnings $19.4(MoM:+0.2%)
U-6 16.5%



以下は雇用統計各指標の推移(出所:米労働省)


(1)NFPとUnemployment Rate

NFP & U-3


(2)Average Hourly Earnings: Total Private Industries(YoY)

Ave Hourly Earnings


(3)Number Unemployed for 27 Weeks & over

27wks and over


(4)Civilian Labor Force

Civilian Labor Force


以下ポイント


■ESTABLISHMENT DATA

・民間部門雇用者数の+71Kは見た目ネガティブだが、それを押し下げたTemporaly Help Servicesが何故減少に転じたのか、その理由がはっきりとしない段階ではこの数字をみて何ともいえないのが正直なところであるが、仮に需要減見通しによる臨時雇用の減少と仮定すれば雇用主が雇用を増やそうとする意欲が減退していることになる。逆にこれまでの民間雇用増を牽引してきたセクターがマイナスでトータル+71Kであるならばそれなりにポジティブという感じもする。
・6月も下方修正。小売業が-6.6K→-20.5K。7月は+6.7K
・一方で製造工業(Durable Goods Manufacturing)の雇用者が+36Kとなり、今年に入ってからは5月の+39Kに次ぐ水準。この点は製造業の雇用状況が息切れしたとは断言できない。
・建設の雇用者の減少幅は縮小。不動産市況のボトム圏。
・金融取引は依然雇用減。
・運輸・倉庫のセクターで雇用が安定的に増加しているということ(7月は+12.2K)は、それだけ物流が活発であり、それなりにニーズが高いことを示唆している。
7月に入り賃金が増加した可能性。時間あたり平均賃金プラス平均週間労働時間の増加。個人消費支出にとって悪い話ではない。


■HOUSEHOLD DATA

失業率の9.5%はネガティブである。何故なら労働力人口(Civilian labor force)が減少(-181K)しているから。前月から失業率が上昇すればら労働力人口が増加するのでポジティブであった。一般的なセオリーからすれば、景気回復初期は職探しを諦めていた人たちが労働市場に戻ってくる一方、失業者も減らない傾向があるので、労働力人口が増加し失業率が増加する。
長期失業者(27 weeks and over)は179K減少した。依然として長期失業者のレベルは高いが、デュレーション別失業者において5-14weeks以上の失業者が減少していることから基調が転換している可能性がある。単月の数字だけでは危険なので、翌月の数字を見極めたい。


マーケットは完全にFedへの催促相場となってきている。FOMCで市場から催促されて緩和策を行ったとすればそれは主導権がマーケットにあることを意味する。


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