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定点観測~10月米国製造業 

11月1日に米国で10月のISM製造業景気指数が発表された。以下はISM製造業景気指数の推移(出所:ISM)。


ISM Mfg Idx


ISM製造業景気指数の内訳


ISM Mfg Idx


今回のISM製造業景気指数(PMI)は56.9となり、前月の54.4から加速、市場予想の54.0を上回る内容となった。この要因としては世界経済、特に新興国市場の需要の回復や足元で進んだドル安から外需が堅調だったことを示唆しているように思われる。さらに、新規受注が9月の51.1から58.9に加速しており、需要の先行きに対しての不確実性が和らいでいる。また、受注と在庫のバランスも改善している。以下のグラフは在庫/新規受注レシオ(出所:ISM)


I/O



このグラフは受注に対して在庫がどのくらいの水準にあるのかを示しているが、9月までは受注が減少する一方で在庫が増加し、生産が持ち直してきていることを示唆している。先月の鉱工業生産は前月比マイナスであり、在庫が積み上がっていることから生産調整の兆候が見られていたが、足元の受注が大幅に改善し、在庫もやや捌けてきていることから生産活動は再度持ち直していく可能性がある。価格指数は71.0となり2010年5月以降で最も高い数字となっている。これに関しては足元でコモディティ高を反映して投入価格がやや上昇していることを示しているが、今後も商品市況の上昇に伴い指数が伸びていく傾向があるのだとすればコストプッシュに作用することになるので、やや注意してみるべきなのではないかと思われる。雇用に関しては前月の56.5から57.7に改善してきている。以下のグラフはISM製造業景気指数における雇用指数と製造業雇用者数の推移(出所:ISM、米労働省)。


Employment


ISM製造業景気指数における雇用指数は製造業の雇用者数と連動しやすいので、週末の雇用統計においても同セクターの改善が見込まれるのではないかと思われる。総じてみればもう1-2カ月分のデータを見てみないと分からないが、もし11月の指標も改善を示しているのであれば、一旦7-9月に減速傾向であった製造業が持ち直している可能性がある。FOMCに与える影響としては、QE2については製造業の改善は評価されるものの、低いインフレ率と高い失業率が変わっているわけではないので、流れを大きく変えるものではないが、QE2に対して慎重もしくは反対スタンスを取る一部メンバーからにとっては心強い内容だったのではないかと思われる。



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