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2011年内に利上げを織り込む金利市場~オーバーシュートは相場の常なれど 

本日の朝方某ベンダーで、ある証券会社の債券ストラテジストの方が現在の円債について日銀が利上げを行うことを織り込んだ水準との指摘を行っているようで、世界的に金利市場はオーバーシュート感をかなり強めるものとなっている。例えば、直近の米国債市場は相当売り込まれているイメージがある。そして関心は長期債に向いがちな情勢の中で、実は2年といったゾーンも大きく売られている。以下のグラフはQE2が始まった11月以降の米2年債の推移。


UST2Y 20101216



2年債も同様だが、FF金利先物もここにきて売られていく展開となっている。以下のグラフはFF金利先物の推移(出所:CME)。


FF Future 20101216


FF金利先物からすれば2011年内に25bp程度の利上げが行われることを織り込んだ動きとなっている。2011年末に利上げが行われるならば、少なくとも2011年6月末でQE2が確実に終了(すなわちQE3には移行しないということ)して、この時点で、声明文から、


(low levels for the federal funds rate) for an extended period
FF金利を「長期間」にわたって非常に低い水準



という文言についてもっと短めの時間を表す文言に修正されるか、ないしはこの箇所を削除しなければならない
。ということは、2011年6月時点でコアPCEデフレータが年率1.6-2.0%程度に推移していくことが必要であるし、失業率は8%台にまで推移していくことがみられることが条件であろう。現在の金利市場が需給で動いているとは言っても、解釈如何では今後半年間で利上げが出来るほどバラ色の米国経済を織り込んでしまっている、といったようにもみえてしまうわけで、果たしてそれが2011年の上半期終了時点においてビジビリティがあるものなのか、ということが今後問われていくところなのかもしれない。オーバーシュートは相場の常ではあるとはいえ、実勢からみてどうなのか?というところだろう。




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