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米国マクロ定点観測~米小売売上 

5月12日に米商務省は4月の米小売売上を発表した。小売売上は前月比+0.5%、コア小売売上(自動車・部品を除く)は前月比+0.8%となった。以下は内訳である(出所:Census Bureau)。


Retail Sales Detail 20110513.



前月から伸びているのは、食品・飲料(+1.2%)、ガソリンスタンド(+2.7%)であり、減少しているのは家具・家財道具、電子製品・機器、医療・パーソナルケアなどである。また、ガソリンスタンドの売上の伸び率が大きくなってきているが、コア小売売上(小売売上から自動車・部品を除いた売上高)に占めるガソリンスタンドの売上割合は以下の通りである(出所:Census Bureau)。


GasStation-CoreRetail Ratio 20110512.



このように小売店ベースにおいて、個人の消費支出のうち、ガソリン代に占める割合が大きくなってきている。このことから家計の購買力が低下してきており、自動車・部品ガソリンスタンドを除いた小売売上は伸び悩みの傾向を示している。自動車・部品ガソリンスタンドを除いた小売売上については4月は前月比で+0.2%程度の伸びでしかなかった。以下は自動車・部品ガソリンスタンドを除いた小売売上の推移(出所:Census Bureau)。


Core Core Retail Sales.



4月はガソリン価格だけでなく、食品価格も上昇していることから、不要不急の物を購入を控える傾向が出てきており、電子製品・機器やスポーツ用品・趣味関連の売上が減少しており、衣料・装身具も低い伸びにとどまっている。この点は消費マインドを低下させる可能性もあり、本日発表の5月のミシガン大学消費者信頼感指数にどのように反映されるのかが注目されている



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