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今週の相場 

今日の東京株式市場はまちまちだった。先週末同様225が浮き、TOPIXが沈む展開であった。先週末の雇用統計は失業率が10%を超えたことから金利低下バイアスと同時にドル安バイアスが掛かった展開だった。DJIAはGEやホームデポに投資判断引き上げがあって上昇したのだが、同時にクレジットロスやAIGの決算が嫌気されて金融株が安く、指数の上げ幅は限定的だった。


今週は材料がなく腑抜けた相場を展開する声は多いようだ。先週まで材料のオンパレードで、それに神経を尖らせていたのだから、こうなるのもやむをえまい。ただ、このところの潮流を引き継ぐ週となるのではなかろうか。その流れとはイールドカーブのスティープ化である。


米イールドカーブ(出所:Fed)


US Yield Curve



ユーロ圏イールドカーブ(出所:ECB)


EUR Yield Cueve


ユーロ圏も米国ほどではないが、スティープ化の傾向が見られるし、円債も同様の動きである。需給からすればグローバル投資家からの短期ゾーンへのデュレーション調整の圧力が強い(すなわち短期志向)のであろう。また、金融政策面で低金利が長期化する思惑から金利裁定が効きやすい短期ゾーンが好まれやすいという側面も強い。一方でマクロ的なアプローチからすれば短期的にはディスインフレ、さらにはデフレへの思惑が強い。半面で長期的には財政悪化懸念を嫌気しているとも見てとれる。とりわけ日米欧では財政によるフローで景気が下支えされる構図となっている分、国債で賄うことになるわけだから債券市場は供給不安を起こしやすくなる。だからこそこんなイールドカーブになっているのだろう。供給不安という観点からすれば米国では本日の3年債入札から始まるクォータリー・リファンディング(四半期定例入札)、国内では5年債入札が相当警戒されている。そしてそういった市場心理を突いて売ってくるファンドの動きもある。


さて、これを踏まえて今週の相場であるが、以下のような感じだろう。


■株式

業績相場期であれば金利上昇を吸収し、財務レバレッジを効かせてROEの拡大を期待するが、現状は当該相場期ではない。長期金利の上昇がクラウディング・アウトを起こすほど深刻になっていくとは思われないものの、ボディーブローのように効いてくる。需給面からすれば当然年金筋中心からリバランスの動きが活発となり、上値は重くされる。

■債券

入札がメインイベント。あとは長期ゾーン中心に弱気地合にさせている財政当局が如何にマーケットとの対話修復が問題となるが、どうもその気はないようだ。G20ベースでも焦点ボケが否めないし、本邦財務当局の発言はどうも危なっかしい。但し入札通過後はレベル感から押し目買いも入るかもしれない。年金筋のリバランスが長期ゾーンにも入るかが焦点。

■外為

短期金利の利回り上昇を巡る時間軸を読む動きが継続。ユーロは1.5をトライするだろう。但し、1.5を明確に突破し、1.6を目指す場合には行き過ぎを警戒する当局からの口先介入が意識されるレベルとなろう。ドル円はレンジ。ドルの弱さ、円の弱さに着目されているので、動意不足と思われるが、クロス円需給には注意を要する。

■商品

ドル安・ゴールド高の構図は変わりはない。但し、行き過ぎが訂正されるならば逆回転も気にされそう。長期的にルービニ教授が勝つのか、ロジャーズ氏が勝つのかは興味があるがわからない。原油等はリスクアペタイトが取りづらい時間帯であるため、調整か。


こんなところだろう。今週は特に金利動向に注意を要するところだろう。


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