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ポンド急落~ソブリンリスク 

きょうの東京株式市場は上昇した。NY市場が高値を抜いたことを好感して10,000円に肉薄する場面もあったが、Fitch Ratingが英国のソブリン格付けを引き下げる可能性に言及したことからポンドが急落し、ドル円も円高方向に向かったことを受けて売りが入る展開となった。


GBPUSD


さらには日本ソブリンについてもこんな語り口で格付けに関して語っていたことで円債にも売り圧力が掛かった(以下の記事はロイター「日本の国債発行額が44兆円を大幅に上回れば、格付け見直しが必要に=フィッチ」)


フィッチ・レーティングスのソブリン部門統括責任者、デイビッド・ライリー氏は10日、来年度の日本の国債発行額が44兆円を大幅に上回れば、現在「AA‐」の格付けの見直しを余儀なくされるとの見解を示した。ロイターテレビのインタビューで述べた。


現時点では、国債発行をこの水準以下に抑えることは可能と考えることは難しいという。


同氏はまた、米国のトリプルAのソブリン格付けについて、目先リスクはないとした。一方で、米財政収支が今後数年で安定しなければ圧力に見舞われるとつけ加えた。



こんな感じで現物10年債利回りは1.485%を付けに行った。円債先物は1銭高で引けたものの、やはり何処の国でも財政が膨張し続ける限り、金利上昇バイアスからリスクアペタイトを減退させる可能性があることを示唆した外為市場の動きだった。株式市場にしたって金利上昇圧力はあまり好ましくはない。昨日も書いたが、世界的にも急場を要する資金繰りを除いた部分で民間の資金需要は大きくなく、銀行も国債に資金を振り向けざるを得ない状況の中でクラウディング・アウトは起きにくい。だが、景気低迷下の金利上昇が利払い負担に跳ね返ってくる懸念を株式市場が持ち始めていることが要因となっている。現に東電から北電までの沖縄除く8電力が年初来安値に沈んでいるし、東ガスも然りである。また、業績相場期のように景気が持続的に上向いていて財務レバレッジの拡大→企業のROEの拡大が望めるはずもなく、需給面では年金等のリバランスの圧力も加わりやすい。


まぁ、現政権が某JPを国債買付け代理金融機関として位置づけようとしているわけであり、個人的には本邦ソブリンは格下げ方向で望んでいることを書いたわけだから、特段これでどうこう言うべきではないのだが。


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ところで、3か月程度の時系列でNT倍率とEUR/USDの相関係数を取ってみたところ、0.956094という数字がはじき出され、かなりの相関関係にあることがわかった。詳しくは宮地塾のレポートで書いているが、これが何を意味しているか、朝方の某モーサテでも指摘されていたようにST倍率の低下を切り口にして考えてみるのもよいと思う。



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