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各種メモ~金融当局者の発言・ペーパー・ブログエントリより 

今週、いくつか読んだものの中からピックアップ。


Calculated Risk: Event Driven Declines in Consumer Sentiment


CR氏は今回の消費者信頼感指数の落ち込みを「連邦債務上限」を巡る論議に起因したもの、とみている。そしてイベントによるものであるため、すぐにもとのレベルに戻るだろうとしている(ブラックマンデー、湾岸戦争、911、イラク戦争、ハリケーン・カトリーナ発生の時の消費者信頼感指数の落ち込みと比較している)。但し、他の要因(弱い労働市場、欧州金融危機)によりセンチメントが低下した場合はすぐには戻らないだろう、とヘッジを掛けている。なお、先日フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されたが、やはり世界的な金融市場が緊張している8月上旬の企業マインドもフリーフォール状態であった。9月発表時、これらの指標はリバウンドを示すことになるのであろうか。


Dennis P. Lockhart-Five Questions and Answers about Today’s Economy


まず、マーケットについて。「株式市場はボラタイルな動きをしているが、米国のバンキングシステムの流動性は欠如していないし、クレジットチャネルも損なわれていない。最も心配なのは消費への影響だろう。」この点は同意。現状米国のマネーマーケットが混乱をきたしているわけでなく、流動性も豊富であり、クレジットスプレッドといったリスクプレミアムも依然として低いが、欧州銀に対するカウンターパーティリスクは上昇している。実体経済について「1・2カ月前よりはリセッションの確率が高まった」成長率2%を切ってくるとその確率が高くなる、としている。雇用については「現在の伸びでは失業率を押し下げるには不十分、雇用情勢が複雑化しているのは労働参加率の低下という問題がある。」労働参加率をどうやったら上昇させることが出来るか、長期失業者の問題とともに難しい課題。政策については「資産規模やら構成の変更が出来る」と。なお、質疑応答で資産購入にはハードルが高いということを述べていた。なお、アトランタ連銀のmacroblogでは、ロックハート総裁の言う"fog of uncertainty "について、リセッション時の米GDPの下方修正の影響が出ているのではないかとしている。今後潜在成長率の見直しについても論議が行われていくのだろうか。


Risk Off - Paper by Andrew Haldane


Risk on/offに関する考察。バランスシート、心理的要因、そしてマクロプルーデンスに話が展開するが、心理的要因という着目は面白かった。まずバランスシートについては、レバレッジ削減圧力がリスクテイクに対して逆風となったままである、と。そして心理的要因ということについては、金融クラッシュと自動車のクラッシュは根本的にそれである。大恐慌の後のように金融災害の記憶は生々しく、金融災害の可能性について過大評価を引き起こしてしまう。今日、金融災害における異常な近視眼的な物の見方が景気回復を遅らせてしまっている可能性がある。そのようなヒューリスティックの一つが「人気のある物語」であり、現実感を形成してしまう。リスクオン/オフは、まさにそのような「人気のある物語」である、としている。


Connecting the Dots: Texas Employment Growth; a Dissenting Vote; and the Ugly Truth - Richard Fisher


ドラめもんさんが来週のエントリで深く突っ込んでいただけることに期待であるが、


バーナンキプットは甘えですよ(キリッ


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