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旅路の始まり 

本日からFOMCが開催される。個人的な視点は18日の本ブログで書いたところであるが、市場関係者は有力なヘッジファンド向けアドバイザーのメドレー・グローバル・アドバイザーズが書いたレポートの「旅路の始まり」というレポートに注目しているようだ。この「旅路の始まり」というレポートの内容は「FRB政策担当者の間で、どの程度早く利上げを開始すべきかに関する意見の隔たりが大きくなっているとの見方」を示している。


ボードメンバーには当然タカ派も存在するのであり、一連の危機対策が出口を迎えており、さらにはリセッションの脱却から2010年前半にでも利上げを示唆するメンバーもいてもおかしくはない。逆に商業用不動産の焦げ付きによる地銀の経営破綻の恐れなどからとても利上げできる状況ではないというハト派的メンバーもいて当然なのである。すなわち米経済は真っ暗という段階から斑色という段階に移行した証左であろう。


仮に少数派のメンバーが現在の政策脱却のアドバルーンを上げれば短期金利に上昇バイアスが相当かかりやすくなる。アドバルーンを上げる時期は定かではないが、10月に発表される9月の雇用統計などがそのタイミングではないかと指摘する方もおられる。そしてそれは現在活発に行われているドルキャリーの前提である「世界で最も低い米国金利」を否定する動きになるかもしれない。以下の図は(やや古いが)ドルと円のLIBOR3カ月物金利の推移である。

LIBOR 3MRate


これが逆転する場合には当然のことながらドルキャリーの巻き戻しが起きる可能性が大いにある。別の意味で考えれば割と長期で続いてきたドル安トレンドの一つの転換点を迎える可能性がある。以下の図はICEのドルインデックスの日足チャートである。

ICE DollarIndex

ドルキャリーの転換点を迎えた場合の市場動向はリスク商品(=株式、商品、新興国通貨、長期債)が一旦調整を迎えやすくなるのではないかと思われる。しかし、一旦調整の後株高などリスクアペタイトが高まる場合においては今度はクロス円などが物色される可能性は高くなるだろう。特殊で難解な通貨ペアであるドル円は需給とクロス円によって動く可能性があるのではないかと思われる。


いずれにせよ転機はFOMCであり、来月の雇用統計であろう。


金融政策も市場も「新たな旅路」に入るかもしれないが、変なところに旅立ってしまうのは避けてもらいたいものである。

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