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高速売買の特徴~三井住友FGの値動きから 

今日の東京株式市場は続伸した。昨日のNY市場の流れを受けて朝方からしっかりとした展開で始まった。ドル円が93円台にまで買われたことも好感された。後場になっても堅調地合が継続したが、後場寄りから三井住友FGの増資観測の話が流れ、アク抜け感から銀行株が買われる展開となったものの、ロイター


三井住友フィナンシャルグループが8000億円超の公募増資を実施する方針であることが5日、分かった。6日にも臨時取締役会を開き、新株発行を決議する。複数の関係筋が明らかにした。



と伝わったあたりから同社株が乱高下の展開となり、さらに増資に外為市場が反応してドル円が急落、輸出筋の売りから上値が重いところに円転資金流入思惑から一気に91円台に入り、自動車株の一角が急落、指数自体も値を消す展開となった。以下のSWFファイルは三井住友FGの引け前5秒の動きである。


引け5秒前から クリックして表示
(swfファイル→右クリック→「拡大」を選択すると鮮明になります)
 

三井住友FGの動きに関してはarrowheadのシステム、すなわち高速売買というものの特徴がはっきりと出ていた。まず、増資というイベントドリブンを通じて大型株の流動性が格段に向上した。1326億円の売買代金で、本日の東証一部売買代金の1割弱であったため、高流動性を投資家に付与した。そして、これだけ商いが出来るということは、東証と並行してPTSなどのダークプールの部分での売買が活発化していることもあるということだろう。さらには東証システムの「メモリ上に書かれた」された板は取った者勝ちである。この板を取る競争はレイテンシーの側面からコロケーションがまず優先されるだろうし、東証システム(必ずしも兜町の東証アローズにあるとは限らない)に対する物理的距離や高速システムを導入しているブローカーが絶対的に優位となる。そのためにHFTなどの動きも出ていたのかもしれない。そして売買の小口化である。最小単位で連続的な注文を入れたり、ある特定株数の注文を連続していれるなどは明らかにマーケットバイアスを抑えるためのアルゴリズム売買である。


こういったことに関しては昨年の12月25日のエントリ通りとなった。スリッページはこのくらい商いをやっていても平気で起こる(実際1ティックで7円飛んだ)。


8316 tick


低位株の各呼値に100万株程度の売り買い注文があればそんなに問題にはならないものの、2,000円台の銘柄で大口の成行注文が起こり、その後成行売りがでればこんな感じになるし、当然端末にも、連続約定気配「K」のサインも出されている。


こういった意味で本日のSMBCの値動きはarrowheadの醍醐味を見せつけられた感じだったと思われる。今後の東京の金融市場全般に何らかの変化がもたらされることも十分考えられる。それは1月17日の宮地塾のセミナーで詳細に話したいと思っているが、国際金融都市に必要な「条件の一つ」について及第点レベルまで満たしてきたことを印象づけたようにも思われる。


あとは、稼働中の不具合が起きないことを祈らん限りではあるが。


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