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ISM製造業景気指数が示したこと~要点整理 

米経済について昨日の晩から朝方にまとめたISM製造業景気指数について。既にいろいろなところで述べているので、重複する向きもあるが、要点整理という意味でエントリという形でまとめておきたい。


ISM Manifacture



・12月のISM製造業景気指数は55.9、前月の53.6を及び市場予想の54.3をも上回る。2006年4月以来の高水準。

・景気指数は10月55.7→11月53.6から55.9に盛り返し。新規受注はリセッション以降で最高水準の65.5。

・雇用指数は11月の50.8から52.0に拡大(雇用は業況判断の分かれ目となる50を3ヶ月連続で上回る)

・前回のリセッション時からの立ち直り局面でISM製造業景気指数が55を超えたのが2003年9月で、利上げは2004年6月。つまり、この間9ヶ月。

雇用指数が50を超えたのが2003年11月、利上げは2004年6月なのでその間8ヶ月。今回50を超えたのが2009年10月で3ヶ月連続50を維持、上手く雇用が回復していけばQ2ということも考慮したい。

前回のリセッションからの立ち直り時期と今回の局面と、類似する点は「過剰流動性」。2003年からはいわゆる低金利を背景とした「住宅バブル」、今回は「新興国バブル」。前回の過ちを犯さないようにするため、先手を打つ可能性もある。

・3日のバーナンキ議長講演では、銀行規制がバブルの芽を摘むのに適した手段と言及しながらも、「金融リスクの危険な蓄積」を防ぐために、政策手段として金利を利用する可能性は排除していない。

・従って、個人的な見方として、年内利上げ説に対する蓋然性は高まってきているようにも思われる。もちろん、コンシューマクレジット、商業用不動産、市場の過度な利上げ期待によるドル急騰とUST長期ゾーンの金利上昇、この3点からもたらされる第二の金融危機のリスクは残る。


いずれにしてもNon Farm Payroll次第、という事態になっている。


但し、年初からのマネーフローに関して、昨日からEURとCrudeOil、あるいはSP500とのR(相関)が高くなっているが、これが昨年のようなリスクアペタイトの高まりからリスクアセット志向を強めているという解釈はどうも腑に落ちない。それぞれの相場の内部的な要因とも思われる。EURについては年末のタイトなドル需給の反動からの買い戻し、原油はファンダメンタルズ(暖房油需要の高まり)、SP500は米国のマクロ改善を反映した動き、USTはデュレーション調整という印象を受ける。


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